44歳女性 会社員の方からの質問
在宅勤務になってから、以前にも増してずっと同じ姿勢で座ったままの デスクワークをするようになってしまいましたが、 あまり動いていないのに体がとても疲れるようになってしまいました。
また、お腹がスッキリせず、空腹感もあまり感じなくなってしまいました。
睡眠不足でないのに重いような、けだるいような感じを解消するには どういったケア、動きをすれば良いでしょうか。
回答
まず、原因から考えると、ケアなどに繋がりやすいので、原因から説明致しますと、 デスクワークが増え、あまり動いてないのに、疲労感や食欲不振、身体のだるさ、倦怠感が出ている理由として
①純粋に筋力や体力の低下
②座ったままのデスクワークで生じた肩こり首コリ、背骨の硬さによって自律神経の乱れが生じていると思われます。
①筋力や体力の低下 に対しては、やはり空き時間や休憩時間に、ストレッチや軽い運動などをしていく事が対策となります。
②自律神経の乱れに対しては、 肩こりや首コリ、背骨の硬さはストレッチや整体などの施術がオススメです。
➡ そして日常でできる自律神経の乱れの改善法として、
✅発症時の記録 だるい、イライラするといった症状がみられた時の状況を記録しておくことで、どんな時に症状が起こりやすいのかが把握でき、状況にあった対処法を見つけやすくなります。
✅脱ぎ着しやすい服を着る
服装を調整することで、自律神経の過剰な働きを押さえることができ、自律神経のコントロールを助けることができます。
着ていると窮屈な服装は、ストレスの原因になるため、家で過ごすときは、リラックスできる服装で過ごすことも大切です。
✅食事のメニューに気をつける 朝・昼・晩と3食、規則正しい食生活を心がけましょう。
ビタミンやミネラルの不足を防ぎ自律神経を整えてくれます。
また、大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同様の作用があります。
大豆を積極的にとることは、自律神経を整え、更年期にみられやすいホットフラッシュ(更年期障害による、ほてり、のぼせのような症状)の予防にもなります。
また、ハーブティーを飲むことも自律神経を安定させる効果があります
✅適度な運動で緊張をほぐす 適度な運動は身体の血流を良くするだけでなく、気分転換にもなり、ストレス発散にもつながります。
毎日の散歩やウォーキングなどの定期的な運動は、生活のリズムができるため、自律神経を整えることにやはりとても効果的です。
以上が、自律神経の乱れを改善するのに役立ちます。
もしそれでも改善しないようであれば、施術や生活でのケアや対策をお伝えする事ができますので、お近くの医療機関や当院にぜひご相談ください。
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